• Michelly

色の合わせ方



今日は前回に続き、色の合わせ方についてお話しします。

色彩理論の基本を理解して、それをもとに正しい色を選んでみてはどうでしょうか。


最近ではパーソナルカラー診断をする美容室が増えているように、お客様の色に対する関心は上がって来ています。

感覚だけで色を選ぶよりも理論を元にして選ぶ方がお客様からの信頼度アップにも繋がります。


目次
  1. 色の重要性

  2. 色の合わせ方

  3. 色のトーンについて

  4. 色の合わせ方の例


色の仕組み

まず、色の仕組みを知りましょう。


以下の図は色相環と言います。色を選ぶ際の指針になるものです。

以下の色相環は最も基本的な色相環ですが、他にも明るさや彩度の違う色相環もまたご紹介いたします。

※上記の図に明度暗度の指定はしておりません。基本的な色相環です。


色相環の元となる色は、赤、青、黄色の3色が原色です。

これを三原色と言います。


赤と黄色を混ぜると橙になり、青と黄色を混ぜると緑になり、赤と青を混ぜると紫になります。

三原色を混ぜてできているので、橙、緑、紫は二次色と呼ばれています。

赤紫や青紫などの三次色は、原色と二次色を混ぜたものです。


色相環での向かい合う色を補色、隣り合っている色を類似色、他にも分裂補色などがあります。

これらはカラースキーム(調和のとれた色の組み合わせ)に使います。


カラースキーム

色相環をもとにした色の組み合わせには以下のものが基本です。


・補色色相配色は、色相環上で向かい合う2色の組み合わせです。

例えば、青と橙、赤と緑などがあります。

この配色では、はっきりとしたコントラストが生まれます

何かを目立たせたい場合に使うと良いでしょう。

※人によっては目がチカチカするかも知れません、ご注意を。


・分裂補色配色は、3つの色を使うカラースキームで、1つの色と、その補色と隣り合う2つの色が使われます。

例えば、青、黄みの橙、赤みの橙の組み合わせは分裂補色配色です。

このカラースキームは失敗しにくいため、初心者にオススメです。


・類似色相配色では、色相環上で隣り合う3色を使います。

例えば、橙、黄みの橙、黄色といった組み合わせです。

類似色相配色の場合、複数の色相を使うとうるさくなるので、それは避けるほうが良いでしょう。

このカラースキームでは、暖色と寒色の組み合わせは避けるほうが良いそうです。

隣り合ってたらなんでも言い訳ではありません。


・3色配色は、色相環上で等間隔の位置にある3色を使うカラースキーム。

例えば、赤、黄色、青の組み合わせが該当します。

3色配色もコントラストの強いカラースキームですが、補色色相配色よりもバランスがとれています。


・4色配色または二重補色色相配色では、補色色相配色にあたる2色の組み合わせを2対で4つの色を使います。

例えば、青と橙に黄色と紫を組み合わせます。

これはバランスをとるのがもっとも難しいカラースキームです。

全ての色を均等に使うとバランスが悪く見えますが、上手くアクセントとして使うことでバランスを整えることができます。


色の合わせ方は上記の配色が基本的です。

いかがでしょうか?ちょっと面白くなって来ませんか?


これはインテリアや持ち物の配色にも使えますし、もちろんお化粧品選びにも!


色彩理論を知れば、お店の雰囲気もまとめやすくなるのではないでしょうか?:)

調和のとれた色の空間はいろんな色が散らばった空間よりリラックスしていただきやすいです。

色を上手く使ってお店や人のブランディングを行なっていきましょう。



次回は色の明るさ、彩度の違いによる色の見え方の違いについて書こうと思います。

ではまた!!

0回の閲覧

© by Barber & apparel 中村商店. Proudly created with Nk_supply