人口減少が止まらない地方での生き残り方 愛媛県大洲市 NEW TOKYOのレポート



今回訪ねたのは、愛媛県大洲市に店を構えるNew Tokyoさん。


webサイト

http://www.newtokyostyle.com


全国の多くの地方都市は、5年間でおおよそ100万人とも言われる人口減少の影響をモロに受けている。

どんなに素敵なコンセプトを掲げても、地域に対象になるお客様がいなければ、これまでのビジネスモデルでは話にならない。


そんな悩みを抱えながらも世代交代と共にアップデートし、営業を続ける全国の理容師は多いはすだ。

しかし、それらの人口減少は緩やかに進行しているわけで、ある日突然に営業困難に陥るわけではない。


それだけに悶々と過ごす。。


祖父や父の世代とは全く違った環境下で、自らの店舗をアップデートするのは勇気と確固たるロジックが必要になる。


今、不安を抱えつつ過ごす理容師に何か少しでもヒントになれば、と考え地方都市でエッヂの効いた理容師を訪ねるこのシリーズは今後も時間と予算が許す限り続けていきたい。




index
1, 2021年12月中旬、愛媛県大洲市のNEW TOKYOを訪ねた
2, 店舗での体験談や感じたこと
3, 店主の思想やロジック
4, 店主のロジックは客観的にどのように機能しているのか解説
5, 地方での経営では何を取り組むべきか考察
6, まとめ



1, 2021年12月中旬、愛媛県大洲市のNEW TOKYOを訪ねた


まず、店舗のことを紹介する前に、この町のことを少し解説したいと思う。

大洲市(おおずし)は、愛媛県南予地方に位置する。「伊予の小京都」と呼ばれる。肱川の流域にある大洲城を中心に発展した旧城下町である。(参照wikipedia)



見ての通り、非常に小さな町で大洲市の人口推移は以下の通り


(画像出典元: http://pop-obay.sakura.ne.jp/figures/figures38207.html


人口:41,300人 男:19,812人 女:21,488人 世帯:19,744世帯 (令和3年12月31日現在)


大洲市は、近年に大きな豪雨水害に見舞われ、町の多くがその被害を受けたと聞く。

https://www.city.ozu.ehime.jp/uploaded/attachment/22735.pdf


4600世帯が浸水被害は世帯の23%以上が家屋の浸水被害を受けたことになる。


2018年の豪雨浸水からの復興もままならぬ内に、2020年からは新型コロナウィルス感染症対策による自粛を余儀なくされていたことを思うと、どれほど商売にとって困難を強いられていたか想像するとゾッとする。


2, 店舗での体験談や感じたこと


外見からは理容室特有の雰囲気よりも、モダンで洗練された雰囲気を感じることができた。

ガラスの奥に見える店内は、白を基調とした内装がうかがい知れ、清潔感がある店舗であった点が印象に残る。


店に入るとご両親と共に仲岡さんご夫妻が暖かく迎え入れてくださった。

ご両親は現役の理容師で、平日の日中であったが留まることなくご来店されるお客様を忙しなく接客しておられた。

このローカリズムは、理容室の心地良さそのものだと感じた。


オーセンティックにレイアウトされた座席が並ぶ店内は、その仕様とは裏腹にモダンで洗練されていた。

それは、仲岡さんが着用されていた白衣からも感じ取ることができる。


このモダンにアップデートされた店内では、伝統と革新が調和し、ご両親の世代を絡めて店内を魅力的に飾っている。



3, 店主の思想やロジック


New Tokyoはどのような店舗として誕生したのか?


ご両親は1969年にNew Tokyoという看板を掲げ、大洲市に店舗を構えた。

2代目にあたる仲岡さんによって店舗は現在のようなスタイルにアップデートされたわけだが、先代の店にどのようなアレンジを加えたのか?


仲岡さんは以下のようにおっしゃった。


落ち着いた空間で

家族ぐるみで

ヘアカットはもちろん

イベントとしても

使えて

ご来店いただけるお店をコンセプトにしました!





4, 店主のロジックは客観的にどのように機能しているのか解説


今回の訪問をして、個人店舗が地方で生き残るためにはコミニュティの形成が必須だと感じた。

仲岡さん自身が語られたことは、「地域のハブとなり、地域へ貢献できるのか!?」ということに集約されているように思える。



5, 地方での経営では何を取り組むべきか考察


New Tokyoのような限界集落化していく地方で店舗経営をしている方は、自身のローカルコミュニティがどのように機能しているのか!?をよく理解すると良いのではないかと思う。


6, まとめ


地方都市での商売は、理容に限らず困難な時代に突入していく。

顧客は来店可能な範囲にある人口に依存するからだ。


呑気に構えることは精神的には大事かもしれないけど、大きな問題を先送りにしているとも言える。


ぜひ、今回のケースを参考にアップデートの役に立てば幸いです。



今後も中村は、地方都市で独自の戦略を用いて尖って生きている理容師を訪ねたいと考えています。

これらは多くの時間と労力、そしてお金がかかってしまう。。

また、本業と離れて動き回るモチベーションを持続させることも。


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