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アイデア=ゴミ 実行してこそ価値が生まれる


小さなアイデアは日々湧き出るモンだと思います。


そんなアイデアのゴミを量産しても得られるものはない。

かといって、アイデアも浮かばなくなるほど日々を平坦なものにしてしまっては、これはもう死に体。死ぬまで生きてるだけのつまらない存在になっちゃいますね。




こんにちは中村でございます。

毎日頭の中には大なり小なりアイデアが浮かんでは消えてしていると思いますが、いかがでしょうか?



僕も同じように様々な「こうすると良いんじゃないか?」「こうあるべきなんじゃないか?」と頭の中でうごめく様々なアイデアの収集がつかずゴミを量産しては廃棄している毎日です。


そんな中にも時折光を放ちそうなネタがあるもので😂








「民藝」


日本であれば、どんな地域にも少なからず伝統的なあると思います。


先日、「特殊な染め物作家(彼の活動的にここで多くを説明できないです🙏)」をしている高校以来の友人と釣りの話をしていた際に、新しく染めた作品の画像が送られてきました。




彼、ダルマ染めてたんですね😂


これめちゃくちゃ面白いと思って、すぐに翌日には彼の工房に足を運びました。

で、質問を浴びせながら内容を聞いてるとやっぱり面白そう。


他にもいくつかダルマ以外の民芸品も染めてて、これは面白そうなコンテキストが生まれる予感だと思いました。


この手のヒラメキは大抵の場合、熱が冷めるとゴミになりがちなんで、まずは1%未満の情熱とアイデアを信頼するアートディレクターに共有しました。

「実際に会っておいで」と、アドバイスをいただき早速、実際にダルマを制作している工房へ赴くことに。

染め物作家の友人に無理を言って、一緒に連れて行ってもらえることになった次第です。


ここまで1週間足らずくらい。

とにかく足を動かさないと衝動は収まらない。

動くまでは遅いけど、動き出すとちょろちょろする性格なんですね。



と、まぁ今の段階では0から1%になったアイデアが、2%に達した程度で内容は特にないです🤣


ここからアイデアに可能性を見出すために、とにかく情報収集をしていきます。

で、情報が出揃ったら次に素材を並べ替えてみながら一番美しいストーリーになるようにいくつかのパターンを用意します。

パターンを作ったらキャスティングボードに関係者や関わって欲しい人たちを並べて考察。

そして計画を立てて実際のオファー。

メンツが揃ったらキックオフして行動あるのみ。

もちろん計画には効果測定としてゴールだったりマイルストーンを設定しておいて状況を客観的に評価できるようにしておくんですね。


いつも通りです。





PDCAサイクル

  1. アイデア

  2. 情報収集

  3. ストーリーの妄想(都合の良い未来予想図)

  4. 計画

  5. 実行

  6. 計測

  7. 評価と再構築


実際には計画の前にアイデアがあるわけで、実行にうつらないゴミになるものが大半をしめています。


今回のアイデアもどこまで持っていけるか現段階では不明ですが、すごく可能性を感じていて何年か前にボツネタになっていた"達磨柄のケープ"も復刻できるんじゃなか!と鼻息を荒くしています。


ゴミ量産機の中村ですが、数年に一度くらいはヒットを生み出します😂

なるべくゴミを再利用できるエコな人間になりたいもんです。



最後に

新しいことを始めたり、アイデアを実行するのはとっても労力が必要ですよね!?

僕も鉄人じゃないので疲労困憊しながらチャレンジを繰り返しています。


そして、最も大切だと思い大切にしていることがありましてそれは。。



チャンレジ=失敗の種


だということ。


基本的に何事もうまくいきません😭


失敗して当たり前なんですよね。

どんなに計画しても思い通りに行ったことなど一つもないです。


思いばかりが募りもどかしい気持ちで頭がグニャグニャになります。

でも、それが良い。


いや、マゾって意味じゃないよ。


失敗の数は、すなわちチャレンジの数を意味しています。

何かを成し遂げるには、凄まじい数のチャレンジをしないと得ることはない。


誰かが何かうまくやっているのをみて、妬ましく感じたり「失敗してしまえ!」と思うこともあるかもしれませんが、彼らはそれだけ多くの失敗の上に堂々と立っていることを思い出して欲しいです。


痛みを知り称え合おう!



P.S.

失敗するの当たり前だけど、同じ過ちを繰り返すのは馬鹿だからね。


peace.



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