【所要時間10分】個人理髪店の資金繰り計画を書いてみよう

わかってる。
俺にはわかっているんです。
みんな白目剥いて吐きそうになってるの。
こんなことをやりたくて理容師してるんじゃないことも。
でもね。。
大事なんよ。
というわけで早速。
【10分で終わらせる】個人理髪店の資金繰り計画
個人理髪店の資金繰り計画書は、次のように記載することができる。
以下の項目をコピペして、自店舗の実態に合うように金額を書き直してみてください。
--以下コピペ--
【資金調達】
借入金:500万円 (銀行ローン)
自己資金:200万円 (自己投資)
資金調達合計:700万円
【資金使途】
設備投資:200万円 (理髪器具、美容機器など)
店舗設備費用:50万円 (内装、店舗装飾など)
広告宣伝費用:30万円 (地元紙広告、SNS広告など)
人件費:100万円 (スタイリストの給与など)
税金:50万円 (所得税、消費税など)
資金使途合計:530万円
【キャッシュフロー】
資金調達合計:700万円
資金使途合計:530万円
キャッシュフロー:170万円
【予想収益】
月平均売上高:150万円
年間売上高:1800万円
年間利益:270万円
--ここまで--
上記は、簡単な例であり、実際の資金繰りはもう少し複雑だ。実際には、経費や収益を適切に予測し、資金繰りを適切に行うことが重要だが、全く何もないよりは2億倍まし。
このシリーズでは、理容師ではあるが経営は素人である個人事業主や、夢だけで開業に突っ走っている方を対象に少しずつ理解を深めてもらおうと思っている。
簡単な計画書から始めて、ステップ バイ ステップで、気がつけばそれなりの計画書を自分でサクサク作れるように学習してもらうつもりでいる。
最初は無料だけど、途中から課金要素も入れていく(予告)
儲けたい奴はついてくるがいい。興味ない奴は避れ。
なぜ、中村商店は個人理髪店の経営について解説をするのか?
なぜお門違いな経営についての解説を繰り返しやっているのか?
いつもいつもこのblogやYouTubeを見てくださっている方々は、ご存知かもしれないけど、何度でも何度でも繰り返して説明していきたいことがある。
【目的】
個人理髪店の利益・所得を増大させるため
【理由】
個人理髪店が儲からないと、中村商店のケープは売れ続けないから
【反証】
(疑問)製品価格を値下げして、買いやすくすれば良いのではないか?
(応答)アホなのか!?と。おまやらや俺自身が貧乏してまでやることか。
自営業者が苦しんでどうする。しっかり稼いで夢みんとアホらしいやろが。
それに資本主義というのは基本的にインフレを起こし続け(価値創造)資本拡大することが大前提の仕組みやぞ。逆行しあがらうことなどできんわ。
明治大正時代の貨幣価値と現在の価値を比べてみなさい。
同じ100円で何ができるよ?
大きな流れでは、当然受け入れてる価値創造も、自分が生きている時間軸では"変化が起きない"なんて勘違いするな。それらは確実に進んでるし加速度が増してるんぞ。
2代目や3代目の理容師よ。先代の店主から引き継いだ料金体系を使ってたらいずれ死ぬるぞ。今すぎに見直さんかいボケが。
中村商店のケープを、消耗品としてサクサク買えるくらいちゃんと利益出せよ。
【結論】
個人理髪店の利益拡大を目的にした情報提供が必要である。
わかっていただけましたか?
僕はボランティアやいい人ぶって、他店の経営アドバイスをしているわけではありません。
僕が儲けるためにやっています。
貴店が少しでも利益を出して、その一部を中村商店に還元するのです。