• Michelly

色の合わせ方の例


今日は色の合わせ方のお話をしていきます。


その前に豆知識、厳密には、色彩は存在しないんです

そんなバカな、と思われるかもしれませんが、本当なんです。

色彩は、私たちの脳が外界から受ける光のシグナルの意味を理解しようと努めた時、初めて作られます。


つまり、色彩はあなたの頭の中の産物なのです。


これを色域というのですが、この色域以外の部分は見えていないんです。

人体って神秘ですよね。

いつか色域の外も観れるようになるゴーグルか何かを誰かに開発して欲しいです:)


では本題に入ります。



チラシやHPなどのデザインをする際、配色のパターンによって相手に与える印象は大きく変わります。 配色の作用を理解しておけば、デザイナーでなくても表現力が上がり、販促効果を高めることができるでしょう。


各色が持つイメージ

配色をお伝えする前に、それぞれの色が持つイメージの基本をおさらいしましょう。

詳しくはこちら→


それぞれの色相が連想させる印象は上記の通りです。

今回は、配色に注目し、「信頼感のある配色」「女性向けのやわらかい配色」

「キッズ向けのカラフル配色」「素朴でナチュラルな配色」「落ち着いた和の配色」

「男性向けのクールな配色」「シンプルでおしゃれな配色」「上品でフォーマルな配色」の

8つの配色ポイントをお伝えします。


①信頼感のある配色

ポイント: ベースは明るい色、寒色系を使う、鮮やかさを抑える


ベースを白に近い色にすると、クリーンで誠実な印象を与えられます。

寒色系の色は冷静さや知性を感じさせ、青や紺などの濃い色は冷静沈着で安定感、

水色などの淡い色は清潔感や爽やかさをイメージさせます。


士業など高度な専門性が必要とされるようなビジネスで用いれば、信頼性を高める効果が期待できるでしょう。



②女性向けのやわらかい配色


ポイント:ベースは明るい色、淡い色を使う、アクセントは濃色


ピンクは美容関連やファッションなど、女性向けの広告でよく使われる色ですが、

彩度や明度によってイメージが変わる便利な色です。

ショッキングピンクは元気で派手な印象に、淡いピンクを選ぶとふんわりやわらかい印象になります。

淡い色だけではなく、アクセントカラーには彩度の高い濃いめの色を使って引き締めます。



③キッズ向けのカラフルな配色


ポイント:たくさんの色を少しずつ散りばめる、鮮やかさをやや抑える、背景や本文は単色で


色を散りばめる時は、なるべくたくさんの色を少しずつ使います。

原色ばかりだとチカチカしてしまいますが、鮮やかさを抑えると全体のトーンが落ち着いてまとまりやすいです

明度や彩度の高い色を使う場合、背景や本文はカラフルにせずスッキリまとめると配色を引き立たせることができます。



④素朴でナチュラルな配色


ポイント:鮮やかさを抑える、曖昧な色を使う、近い色を混在させる


自然やエコがテーマであれば、白よりもベージュ、黒よりも焦げ茶色などを使ってみます。

はっきりしない素朴な色合い、自然界にあるような曖昧な中間色を取り入れます。

ややくすんだ色合いを選ぶとおしゃれに見えます。

医療、介護関連などで活用すれば、安心感を与える心理的効果が期待できるでしょう。


⑤落ち着いた和の配色


ポイント:鮮やかさを抑える、グラデーションを使う、濃い色で引き締める


鮮やかさを抑えた褐色やベージュなどを使うと上品にまとまります。

同系色を用いて、色の変化がほんのりわかる程度のグラデーションにすると、

和の落ち着きが醸し出されて品を演出できるでしょう。

濃い色を使うと全体が引き締まります。



⑥男性向けのクールな配色


ポイント:ベースはモノクロ、色数は少なく、濃淡はハッキリ


使う色を3~4色に抑えるとセンス良くまとまります。

色の濃さがはっきり分かれていると、メリハリの利いたクールなイメージになるでしょう。

モノクロで格好よく仕上げることも効果的ですし、白とブルー系を使うと爽やかで魅力的になります。

特にブランド品や電子機器、スポーツ、趣味といった商品の場合は、男性らしさを表す配色として好まれるでしょう。



⑦シンプルでおしゃれな配色


ポイント:色数は少なく、ベースは中間色で、アクセントは派手色に


数を少なくする事で、色の情報が削ぎ落とされ、言葉や形などの内容をよりシンプルに伝える事ができます。

ベースカラーには鮮やかさを抑えた中間色を使うと、ナチュラルでおしゃれなイメージになります。



⑧上品でフォーマルな配色


ポイント:鮮やかさを抑える、色数は少なく、グラデーションを使う


主張しない色を使う事で、控えめで真面目な印象が残ります。

文字色は読みやすさを重視した黒がオススメ。

うすくグラデーションをかけると高級感が増します。

アクセントカラーも色を絞ると落ち着いた雰囲気を保てます。

ホテルやレストラン、ハイグレード商品など、高級感やエレガントさを演出したい場合に適した配色です。


まとめ

配色を決める時は、「どういう印象を持たせたいのか」を明確にすることが重要です。

基本的なコンセプトが決まったら、配色はメインカラー1つとサブカラーを2つまで、

計3つ以内で考えるようにしましょう。


配色の基本カラーを決めたら、会社全体のカラーを統一することにも挑戦しましょう。

例えば、ビジネスの世界では会社ロゴ、広告、カタログ、ホームページなどさまざまな表現物があります。

それらを統一された配色でまとめると、「こういう会社です」という印象をアピールすることができるため、より販促を強化することができるでしょう。


どう印象つけるか、どう見せるかが決まったら、上記の配色見本を参考にして、まずは基本カラーを決めることから始めてみてはいかがでしょうか。




ではまた!!

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