• KEIKO

私たちにとってのアフターコロナ

最終更新: 4月26日




まるで映画を観ているかのような世界が私たちの現実になり、受け入れ難い困難として立ちはだかっています。


選択肢

私たち理美容業者は、このような状況にどう立ち向かっていくべきでしょうか?

そして、これらのリスクはウィルスが直接引き起こした突飛な現象だったのでしょうか?


まず初めに今、すぐに私たち事業者が取りうる選択肢は2つです。


  • テレビやニュースを傍観し、状況が回復することを願いながら立ち止まってしまうか

  • 今こそ全ての仕組みを見直すチャンスとして捉え「これまで」と「これから」を大きく進化させることができる機会(チャンス)と捉えるか



私たちの考え方次第では、この事態はアフターコロナの世界で大きな差になるだろうと考えます。


そもそも理美容経営というものには、脆弱性があるという事を度々こちらのBlogであったりYouTubeチャンネルでお話ししてきました。






理美容室は労働集約型産業

我々理美容業は労働集約型産業です。


つまり、人が労働し付加価値を産み出し続けることでしか収益の柱を作り出せない商売だということです。

労働集約型産業を全否定しているものではありません。偏りが凄まじく大きいという点を懸念していました。


理美容経営の強いところ

当然その偏りには、他の産業にはないメリットもあります。

日銭が入ってくる点です。


現金の入金サイクルがとても早く、売上金が毎日もしくはクレジット決済などを行っていたとしても翌月には入金されてきます。


これは、僕自身が中村商店という物販部門を作った時により理解を深めました。


物を作るためには、材料仕入れ→加工生産→販売というプロセスが必要になります。

これには早くて3ヶ月〜1年を有します。(中村商店のケープの場合)

このプロセスが長い商売ほど、大きなお金が動きますが、その分売上が発生してから現金化するまでが長期化します。


逆に理美容室の場合、原材料仕入れはほとんどなく、加工生産(散髪)は1時間程度、販売は受注生産であるため発生直後に行い、売上金の回収は1ヶ月も見ておけば十分です。


では、理美容室が労働集約産業である脆弱性になっているのか?をもう一度考えて見ましょう。


理美容室経営の弱いところ

今回の一件で皆様も強く感じたと思いますが、私たちは散髪をしている時間だけが売上を生み出す源泉になっています。


散髪に訪れるお客様が来ない、散髪する店を開けることができない、当たり前にあったことがなくなった途端、売上が発生せずあっという間に困窮するのです。


「そんなの当然だ」「何を今更」


と、思われる方もいるでしょう。


この当たり前の現象を予期して対策をとっていた場合、何が起きるのか?についても触れていきます。


これら理美容室経営の弱点をカバーした経営モデル

ご存知の方もおられると思いますが、中村商店の別部門であるMen's Hair Atelier Soleil Levantという理髪店部門では、年間契約を結んだお客様にご来店いただく仕組みで運営しています。


クラブメンバーシップ(完全会員制)の仕組み

  • お客様のスケジュール管理を委託していただく(来店ペースを個別に作成)

  • 年間利用料をまとめて1年分でお支払いしていただく(もしくは分割の定期払いでお支払いいただく)


*決済は全てPayPalを用いています。なぜ中村商店が頑なに現金取引を拒み、銀行振り込みさえもやめてしまったか?は、皆様にこのPayPalという仕組みに触れていただきたかったからです。キャッシュレスの推進についてはまた別の記事にありますので、興味がある方はそちらを参考にしてください。


CMSの利点

ここには二つの利点があります。


"稼働率のコントロール"


【お客様へのベネフィット】

まず、年間のスケジュール管理をお任せいただくことで、お客様がご自身で予約をとったり都合をつける必要がありませんので、変更のご依頼以外は予め決められた日時にフリーハンドでご来店いただくだけで済みます。


【店がわの利点】

店側としては、全ての時間管理が予め決まっていますので、無駄になる時間がなく稼働率がい大幅に良くなります。


"支払いと売上"


【お客様へのベネフィット】

お客様は、支払いを一度で済ますことができますので、ヘアスタイルの維持をするために余計な労力を払うことなく気兼ねなくお越しいただけます。

「時間と財布に余裕ができたら行こう。」

と、いったようななんとなく先延ばしにすることなく、常に身嗜みを整えておく習慣を余計な手間隙なく維持できます。


【店がわの利点】

店側は、お客様からこれらを任されることで、全体の集客をコントロールしやすくなります。

そして、年間契約内容とその件数によって予め売上高を把握することができるようになるため収支の目処を立てやすくなり経営は安定します。


この二つのプロセスによって、私の理髪店事業部ではこの環境下で全く売上と集客難の影響を受けることなく運営を継続しています。


理美容室経営のリスクと利点を理解し事前に対処しておく

これらは元々、理美容業態が抱えるリスクと不便に対応するために試行錯誤した仕組みであって、新型コロナウィルスをきっかけに"新たに生まれたリスク"に対応したわけではありません。

新型コロナウィルスが、私たちの産業構造的な脆弱性を顕在化させたに過ぎないのです。


しかしだからと言って、これら仕組みが機能しているから安泰なわけでもありません。

私にも影響はいずれ出るでしょう。


既存のビジネスモデルに惑わされてはいけない

今まで当たり前だと思って続けてきた自分たちの身の回りに疑いを持つことから始めましょう。


新しい時代が始まる時、必ず一つ前の時代は終わりを迎えます。

今がまさにその時です。



これからより必要になるキーワード

次の時代を攻略するために、絶対不可欠な要素として、これまで以上にクローズアップされていくキーワードがあります。


それが「ブランディング」です。



ブランディングとは、「ブランドを育てること」です。


そして、ブランドとは「個々の特色」を指しています。


勘違いされやすいのは、"ブランド=高級"というイメージです。


これは大きな誤解を招きます。


ブランドの語源は。。。(いや、文面が長くなりそうなのでYouTubeとかで話しますw)



ブランディングとは差別化のことであり、ブランドとはあなたの店はどのような店なのか?を明文化することにあります。


人の真似をして成長することはとても大切ですが、いつかその真似からオリジナルに進化しなければいけません。


今がまさにその時なのです。


ヒントを得るきっかけになって欲しい

創業から一貫して訴えてきたことがあります。

それは、弊社の製品を導入するにあたり、あなたの店とは一体なんのか?を自分自身で理解することです。


どうぞ中村商店のケープを眺めながら、あなたの店が、よりあなたの店らしく感じられる。

それらがお客様にも伝わるようになる仕組みを考えていきましょう。

そして、その仕組みを作る上では、経営的な観点からリスクを最小限に止め、最大効率で利益を生み出すあなたらしい仕組みを考えて見てください。


それらのヒントになるような情報をYouTubeチャンネルで発信しています。

ぜひ参考に過去の動画などもご覧ください。


https://www.youtube.com/c/BarBerApparelNKSupply


皆様のお店がこれまで以上にお客様から愛されますように!!




peace.








266回の閲覧
  • NK channel
  • Barber & apparel 中村商店
  • Instagram
  • Twitterの社会のアイコン
  • アマゾン - ホワイト丸

© by Barber & apparel 中村商店. Proudly created with Nk_supply